- 本体の置き方に応じたライトON/OFF機能
- 5分/15分/30分/60分タイマー機能
- 明るさ2段階
- 8cm×8cm×8cmのコンパクトサイズ
- 充電式(Micro USB)
- 電池容量は1200mAh(約20時間)
- 本体カラーは7色
いわゆるキューブライトの一種です。ベッドライトが欲しくなり、くるみ色を購入。メーカーは色々と調べてみましたがわかりませんでした。似たような製品は結構あるようです。かなりニッチなライトですが簡単にレビューします。
概要
箱はこんな外観。正式名称は「FLIP TIMING NIGHT LAMP」。NIGHT LIGHTと書いてある通り、ベッドライトが主目的なのでしょう。
中華製なのがハッキリわかりますね。
外箱を見る限り、社名などの情報はないようです。
付属品と本体
ライト本体以外の付属品は、USBケーブルと説明書、検品証が入っていました。USBケーブルは残念ながらMicro USB。
説明書は英語と中国語ですが、シンプルな作りのライトなので問題ないでしょう。
Product Parametersに焦点を当ててみました。バッテリー容量は1200mAh。5Vの0.3Wなので、理論上は20時間ぐらい持つはず。色温度は3000k。重さ145gと軽量ですね。
タイマーの面は対応した数字が記入されています。例えば画像の面を上にして置くと、5分間ライトがONになり、5分後に自動的にOFFになる、という仕組みです。わかりやすいですね。
良かった点①:ボタンを押さずにライトをON/OFF可能
このようなキューブライトの最大の特徴でありメリットです。ボタンを手探りで押す必要がなく、単純にひっくり返すだけという操作は、ベッドで横になった姿勢だと地味に助かります。
ライトを振るとカラカラと音が鳴ることから、恐らくライト本体内部にパチンコ玉のようなものが入っていると思われます。それが移動して触れた面を判別し、ライトのON/OFFやタイマーを制御してるんじゃないかと。結構原始的な仕組みっぽいです。
気になる点①:充電ケーブルがMicro USB
iPhoneでさえ充電ケーブルがUSB-C対応の時代になったので、Micro USBで充電が必要な機器は厳しくなってきましたね。このようなガジェットも将来マイナーチェンジとかでUSB-C対応したりするんでしょうか。
気になる点②:明るさ調整は2段階のみ
明るさは2段階のみというのも、仕方ないことではありますがデメリットかなと。明るさ最大は眩しすぎるので、いつも1段階目を使っていますが、それでもちょっと眩しいかなと。
気になる点③:タイマーの数字が見えにくい
これは実際に使用して感じたことですが、ライトの光で数字がほぼ見えません。数字部分が白に近い色合いなので仕方ないですが。ライトOFFでも見えないのがわかるかと思います。数字がもう少し目立つ仕様だったらなぁ。
というわけで、擦って消せるフリクションライト蛍光ペンで塗ってみました。これである程度タイマー数字が見えるようになりました。綺麗に油性マーカーで塗ったり、マスキングテープを貼るのもアリかも。
面白いライトだけど人を選ぶかも
これまで使っていたベッドライトがボタン式だったこともあり、点灯ON/OFFの仕組みが簡単になったのは良かったと思います。しかし、タイマーの数字が見えにくい点、充電がMicro USBな点など、2024年現在で使用するにはちょっと物足りないところが多いです。その辺りが改善されたライトが出てくるのを期待したいところですね。