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Anker Power Nano Bankが初期不良品だったので交換してもらった話(2024年1月)

AmazonセールでAnkerのUSB-C一体型モバイルバッテリー「Anker Power Nano Bank」を購入。最初の数回は問題なく使用できていましたが、突然充電できなくなりました。充電ケーブルを挿しても、直接充電器に挿してみても1個目のインジケーターが点滅するだけで充電されませんでした。Ankerの充電器とAnkerのケーブルを使って充電してみてもやっぱりダメ。パススルー充電は何故かOKだったので、モバイルバッテリー本体の初期不良と判断しました。

目次

Anker公式サポートからメールで交換依頼してみる

購入時に保証書を捨ててしまうタイプの自分は、運悪く初期不良品を引き当てても泣き寝入りすることが多かったり。Ankerに関しては外箱や保証書がなくてもサポートOKとのことだったので、Ankerの公式サポートへ交換をお願いしてみることにしました。

Amazonで購入した場合、Anker公式からメール(あるいはチャットボット)で依頼するか、Amazonから依頼することになります。平日日中は仕事で中々問い合わせが難しいこともあり、夜間にメールで交換をお願いしてみることにしました。2024年1月時点ではAnker公式サイトの問い合わせフォームが見当たらないため、メールか営業時間内(平日9:00〜17:00)のチャットボットでの依頼が必要と思われます。
https://www.ankerjapan.com/pages/customer-support

Anker公式サイトのカスタマーサポートページにて、”メールでお問い合わせ”を開くと自動でメールアプリが起動し、こんな感じのテンプレートが出てきます。これに必要事項を追記する流れです。

  • お名前:
    → 自分の氏名を記入
  • 製品の名前:
    → Amazonの商品名タイトルを記入
    (例)Anker Nano Power Bank (22.5W, Built-In USB-C Connector) (モバイルバッテリー 5000mAh 小型コンパクト)【PowerIQ搭載/USB-C一体型】 iPhone 15 シリーズ (グレイッシュブルー)
  • 製品の色:
    → 製品カラーを記入
    (例)グレイッシュブルー
  • 製品のシリアルナンバー:
    → SN:に続く英数字を記入、詳細はAnker公式FAQ参照
    https://www.ankerjapan.com/blogs/faq/シリアル番号の見方
  • お問い合わせ詳細:
    → どのような現象が起こっているのかと、交換をお願いしたい旨を記入
    (例)モバイルバッテリーへの充電ができません。長時間充電ケーブルを繋いでも1個目のインジケーターが点滅するだけでした。Anker PowerLine III &  Anker Nano II 45Wの組み合わせでも充電不可でした。初期不良と思われるので交換をお願いします。
  • 担当者(電話でお問い合わせ中のお客様):
    → 電話で問い合わせしてないので空欄でOK
  • 交換品や回収封筒のお手配先:
    → 交換品の配送先になるので自分の住所や名前、電話番号を記入
  • ご購入チャネル:
    → 購入先を記入
    (例)Amazon
  • ご注文番号:
    → Amazonの注文履歴から注文番号をコピペ

特にどのような現象が起こっているか、に関しては詳細に書いた方が良いかと考えています。古い規格の充電器やケーブルを使っていないことを明記した方が実際話が早そうかなと。

メール送信後、15分程度で返事が返ってきました。やけに早いなと思ったら、Anker AIからの自動返信でした。

不便かけてごめんね。製品に問題ありだと思うよ。でもこのサポート窓口じゃ交換手続きできないんだ。Amazonの注文履歴経由で依頼するか、販売元に問い合わせるか、Anker公式サポートから交換のリクエストを出してね。

Anker AI Assistantからの返信(かなり意訳)

Anker公式のお問い合わせ先がこのメールアドレスじゃないの…?

流石にAI君の回答は納得できないので、”交換のリクエスト先ってどこー?(意訳)”というメールを更に返信で送ってみたところ、翌日にカスタマーサポート担当から交換を送る旨の回答が来ました。めでたしめでたし。

交換品とレターパックが届く

交換品は問い合わせメールを出して1〜2日程度で届きました。すごく早いです。Amazonで買った時と同じルートで届く感じ。画像は交換品の段ボールの上に初期不良のモバイルバッテリーを置いてみた図。

交換品は新品状態で届きます。つまり箱と充電ケーブル付き。

ちなみに、交換品の段ボールには返品用封筒であるレターパックが入っていません。レターパックは交換品より4〜5日経ってから郵便ポストへ投函されてました。

今回は小さい製品なのでレターパック赤が入っていました。製品によってはレターパック青が送られてくることもあるようです。レターパックの宛先にはAnkerジャパンの送付先が記載されたシールが貼られています。自分の住所を記入し、保管用シールを剥がしてポスト投函するだけで返品できる状態です。初期不良のモバイルバッテリーと付属品の白いUSB-Cケーブルを入れてポスト投函しておきました。

今回初めて交換依頼をやってみたわけですが、Ankerサポートのフットワークの軽さに驚きました。保証書なしでも迅速に交換品を発送するスピード感は流石だなと。電化製品で初期不良を恐れずに済むというのはメリットですね。

一方で、AIからのメールはトンチンカンだったので、「メールよりチャットボットでやり取りした方が早かっただろうな」という点が率直な感想です。次回がもしあれば、Amazon経由(チャットボット)でお願いしてみようかと思います。

Anker Nano Power Bankは時々動作不安定だけど素晴らしい

Anker Nano Power Bankを使って1ヶ月ほどになりますが、やはり機能面は素晴らしいの一言です。今まではiWalkのUSB-C一体型モバイルバッテリーを使っていましたが、モバイルバッテリーへの充電が単体で成立してしまう点が優れていると感じます。充電器に挿すだけでOKは画期的。

出力量もiWalkとは明らかに差があります。タブレットで動画鑑賞中にモバイルバッテリーを繋げ、どれぐらいタブレット本体を充電できるかを比較してみました。iWalkの場合は微増でトントンといった感じですが、Anker Nano Power Bankは明らかに充電できてる感があります。

Anker Nano Power Bank (22.5W, 5000mAh)20%
iWalk (4500mAh)8%
iPad mini 6, 画面照度Max, Youtube垂れ流し30分で比較

一方で、動作不安定な面もありました。モバイルバッテリー本体をしっかり充電したはずなのに、実は充電できてなかったという現象が時々発生しています。自宅の充電器や充電ケーブルとの相性が悪かったのか、あるいは交換品も初期不良だったのかもしれません。また交換するのも面倒だし、パススルー充電すると安定することもあって結局そのまま使っています。iWalkと異なり、IN/OUT両方対応という点で制御が増え、モバイルバッテリー内部の制御でバグが起きているのかも、などと勝手に思ってます。

ちなみにiWalkは側面がIN、一体型USB-CがOUTと役割が明確に分かれているためか、半年以上雑に扱ってもトラブルは起きていません。機能面は間違いなくAnker優勢なのですが、当面は安定性も考慮してiWalkと併用することになりそうです。

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