メンズエミナルで髭脱毛をやってみた記録

毎日髭剃り面倒だし、髭が似合うダンディにはとてもなれそうにないこともあって、メンズエミナルで髭脱毛をやってみました。2023年10月スタートです。

メンズ脱毛については色々と調べてみたんですが、とりあえず家から近く、大手であり、麻酔が無料であることからメンズエミナルを選択。ちなみに、自分が訪れた店舗の話なので、別店舗だとまた対応が異なるかもしれませんが、メモっておきます。

初回：診察と契約

特にWebサイトで公開されているプランが蓄熱式のみで、熱破壊式のプランや料金がWebサイトで見当たらない点が少々気になりました。熱破壊式プランは契約当日に料金プランを提示するスタイルのようで、髭脱毛について下調べせずにメンズエミナルを訪れた人は多分驚くんじゃないかなぁと。特に髭脱毛は熱破壊式が主流なので。熱破壊式は蓄熱式より2〜3割価格が上がります。ツルツルになるには長期プランが必要とのことで、30万円ぐらいのプランを強くお勧めされました。この辺りの営業は最初から断る勇気を持っていないと大変ですね。確かに長期プランの方が1回あたりの施術料金は安くなるんですが、前払いで大金を支払うのに抵抗があったので熱破壊式6回分を契約。11万円ぐらいでした。

なお、施設は綺麗で、受付や応対してくれたスタッフも丁寧な接客だったのでひとまず安心。結構スタッフさんが常駐してるんだなぁと感じました。

1回目：小手調べで弱、ちょっと痛いが我慢できるレベル

メンズエミナルの場合、麻酔は無料です。予約は麻酔あり、麻酔なしの2パターンに分かれており、麻酔ありの場合は40分の待機時間が必要なため予約時間に少し制限があります。一応待機場所には麻酔を塗布するための最低限のグッズがありました。サランラップや使い捨てのポリ手袋、アルコールティッシュなどです。

麻酔を塗布した後は40分待機となるので、暇つぶしグッズは何らか用意した方が良いです。大抵の人はスマホになると思うので、モバイルバッテリーや通信制限に注意しましょう。40分過ぎると施術者の方が呼びに来てくれて、施術室へ案内されます。

施術室で仰向けになり、目隠しや薬剤塗布を行えばいよいよ施術開始です。初回ということもあり、かなりビビってたので施術前に一番低いレベルでの照射をお願いしました。照射はもみあげなどの髭が薄い部分からスタート。最初は痛みを一切感じないレベルでしたが、髭が濃い顎や口周りになるとチクっとする痛みを感じました。麻酔ありでコレかと思うと、麻酔なしで受けるのは怖くなります。

施術終了後は当日の注意点について説明があり、運動や飲酒などの代謝が上がる行動はNGであること、施術箇所がヒリヒリして我慢できない場合はステロイドを塗ること、症状が改善しない場合は当院へ相談することなどの注意喚起がありました。最後に問診票へ施術が問題なかったか、気になる点はなかったかを記入して受付に渡せば終了です。

ステロイドは「ロコイドクリーム0.1%」という薬が渡されました。レーザーの威力も最弱で、基本的に指示通り代謝を上げないよう過ごしたこともあり、ステロイドを塗布する必要はありませんでした。

自分のケースですが、概ね3週間ほどするとポロポロと髭が抜けるようになりました。化粧水とかを塗っている時に掌に髭が付いてるのを見て気づく感じ。

これまで24時間も経てば剃った髭が目立ち始めてたんですが、施術後しばらくすると48時間経過でもあまり目立たなくなりました。明らかに髭が伸びるのが遅くなってる実感があります。2〜3日に1回髭剃りする感じで過ごしてました。髭脱毛ってすげぇというのが率直な感想。

2回目：中でも我慢できる痛みで拍子抜けも、効果も薄い

毛周期という概念を理解できていなかったので、あまり考えずに予約を入れました。ちなみに、メンズエミナルは前回瀬術から1ヶ月程度は予約できない仕組みになっています。

今期は3段階の中レベルで照射して貰いましたが、髭が薄くなったためか我慢できるレベル。思ったよりあっさり終わって拍子抜けしたぐらいです。その後の日常生活も全く問題なし。

しかし、結果が芳しくありませんでした。1ヶ月経っても髭が殆ど抜けないのです。おかしいなと思いつつ、それから45日程度経過した頃から髭が濃くなり始めました。ここまでの流れで、自分の髭毛周期サイクルは恐らく70〜80日だったんじゃないかと漸く理解できました。既にレーザー照射されて薄くなっている髭に新たにレーザーを照射したところで、がっつり髭が抜けるわけではないという感じです。知らんかった。

3回目：レベルMaxで悶絶、最終的に最弱を懇願

というわけで髭がまた濃くなり始めた頃を狙って施術を受けに行きました。目安として、髭剃り後24時間経過で髭が目立ち始めたら、という自分ルールの上で予約を取りました。

施術までの流れは1回目や2回目と全く一緒だったのですが、3回目ということもあってか照射レベルが最初からMaxでした。この辺りは施術者によって対応が異なるかもなので、痛みが怖い人は最初から弱か中レベルを申告した方が良さそうです。

もみあげ付近の髭が薄い場所は耐えられたので、レベルMaxでもこんなものか、と序盤は鼻で笑う余裕がありました。ところが、顎に移った途端、カミソリで切ったような痛みの波状攻撃。麻酔ありでも無茶苦茶痛い。どうにか我慢して顎が終わったタイミングで1段階レベルを下げるようにお願いしました。

しかし、口周りの髭も濃くなっているせいか、レベル中でも中々痛いです。カミソリで連続して切られた時のような痛みがまたしても襲ってきて涙目。もう無理ギブアップということで口周りの途中から最弱レベルへの変更を懇願し、どうにか照射が終了したのでした。

案の定、レベルMaxで照射された顎はヒリヒリして痒みが出てます。セラミド配合の化粧水をしばしば付けてますが少しすると乾燥するのか痒みが出てきますね。眠れなくなると困るのでステロイドを塗りました。1週間ぐらいは痒みが続き、特に顎部分が酷く腫れました。面接や営業、デートといった大事な用事は髭脱毛直後は入れない方が無難ですね。

今回はレーザーが強かったせいか、10日後あたりから髭がポロポロ抜け始めました。Before→Afterの画像がないので説得力がないんですが、明らかに髭が薄くなったと実感できます。特に元々髭が薄かった頬はツルツル状態。髭が濃い口角や顎はどうしても残るんですが、今まで24時間経過で目立っていた髭が施術後に目立たなくなりました。36時間経過でも遠目に見れば気づかないぐらいには薄いです。驚きの効果。レベルMax凄い。

ただし、痛みが酷かったので、毛周期サイクル序盤の髭が濃いタイミングは最弱レベルで照射しようと決心。一度照射して薄くなってしまえば、次回以降痛みが少ない状態でレベル中やMaxを迎えられるんじゃないかと。これで痛みの問題はカバーできますが、問題は施術回数が増えること、つまり料金が高くなる点ですね。痛みかお金かの選択を迫られるわけです。毛周期サイクルが何回来るのか次第。

4回目：※ぼちぼち行きます

前回実施から45日〜50日経過した頃から、髭が伸びてきたと実感するようになりました。ただ、口角付近が一部腫れてる状況なのでタイミングを見計らってるところ。