「Lenovo IdeaPad 5 2-in-1 Gen 10」とは
直販モデル、Office付き直販モデル、カスタマイズモデルの3種あります。今回は直販モデルを購入したので、直販モデルの概要をまとめました。
項目 | 内容 |
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製品名 | Lenovo IdeaPad 5 2-in-1 Gen 10(14型 AMD) |
OS | Windows 11 Home 64bit |
プロセッサー | AMD Ryzen™ AI 5 340(2.00 GHz 最大 4.80 GHz) |
グラフィックス | AMD Radeon™ 840M(内蔵) |
メモリー | 16GB LPDDR5X(オンボード) |
ストレージ | 512GB SSD(M.2 PCIe NVMe) |
ディスプレイ | 14.0型 WUXGA(1920×1200)IPS液晶、タッチ対応 |
ペン入力 | アクティブペン対応(オプション) |
インターフェース | USB-A(3.2Gen1) ×2、USB-C(3.2Gen2)×2、HDMI、microSDカードスロット、ヘッドホン・コンボ・ジャック |
ワイヤレス通信 | Wi-Fi 6、Bluetooth 5.3 |
サイズ | 約 313mm × 227mm × 17.5mm(幅×奥行×高さ) |
重量 | 約1.6kg |
発売時期 | 2025年4月8日 |
カスタマイズモデルだとCPUをRyzen AI 7 350、OSをWindows 11 Pro64bit、内蔵ストレージを1TBに変更できたりします。当然その分価格は上がりますが。また、直販モデルと比較して発送が遅くなりがち。
購入に至った経緯は過去記事をご参照。軽いゲーム目的なのでOfficeは外しました。


開封の儀(簡易)
ゴールデンウィーク真っ只中で購入して翌営業日にLenovoは発送してくれたんですが、運送業者が休みでした。そうか、ヤマトや佐川じゃない運送業者だったらそうなるのか。結局5月7日に無事届きました。
外箱はかなりシンプルな作りで、クッション材も最低限で環境に配慮してそう。付属品は説明書と保証書、USB-Cの充電アダプター(大きい)、アクティブペン。純正の充電アダプターは大きいので、購入済みの65W対応Anker充電器とケーブルを使うことにします。


ついでに買ったYoga 14.5インチスリーブは別箱での梱包。んー、スリーブだけなのにダンボールが大きい。他に入れる適当な箱がなかったのかな。


なお、心配していたYoga 14.5インチスリーブにIdeaPadの14型が入るのかどうか問題ですが、全く問題なく入りました。マグネットのノートパソコンスリーブって意外と見かけないので、コレは良い買い物したなーとニッコリ。Yogaシリーズ買うとセット割適用されて安くゲットできそうなので、狙うのもアリ。


ちなみに、IdeaPadの2in1は「コンバーチブル型」です。360°回転でタブレットみたいな感じできます。360°にするとキーボードが反応しないようになってるのが面白いなと思いました。確かにタブレットの背部分触って文字入力されたら困りますもんね。
流石にSurface Pro 7+とは格が違った
とりあえずCINEBENCH2024を実行してみました。先行はSurface Pro 7+。ほとんどチューニングしてない状態でCPU(Multi Core)158pts、CPU(Single Core)が72ptsという結果。ベンチマークサイトだとi5-1135G7はマルチで200程度との記載があるので、Surface Pro 7+側の排熱や性能設定周りを弄ればもう少し頑張ってくれそうな感じはある。


続いてIdeaPad 5 2-in-1 Gen 10。こちらもチューニングなど全く施してない初期状態で測定。CPU(Multi Core)643ptsで約4倍、CPU(Single Core)が112ptsで約1.5倍の性能差になりました。世代的に3年か4年ぐらいの差だと思うんですが進歩すごいですね。ベンチマークサイトだとRyzen AI 5 340のマルチは800程度出るらしいので、こちらもチューニング次第では伸びそうな感じもします。


GPUを比較するためにFF14ベンチマークも試してみました。Surface Pro 7+は標準品質(ノートPC)の結果。まぁ画質落とせば問題なくプレイできるレベルかと。


IdeaPad 5 2-in-1 Gen 10だと高品質(デスクトップPC)でした。内蔵GPUは流石の新型Ryzen。


実際の操作感としては、やはりIdeaPad 5 2-in-1 Gen 10の方が全体的に早いですね。シャットダウン状態からWindows起動も5秒掛かりません。というかPCを物理的に開くと勝手にOS立ち上がるのは地味に楽ですね。Surface Pro 7+だと電源ボタン押して20〜30秒ぐらい掛かってたからな。
また、自分のSurface Pro 7+はzipファイル解凍を3つ以上並行できないという謎の問題がありました。なぜか3つ以上解凍すると処理落ちするんですよね。自分の端末だけの可能性もありますがコレが結構ストレスでした。IdeaPad 5 2-in-1 Gen 10は全く問題なし。というか、zip解凍速度が体感10倍は早くなってるので並行実行試すのも大変なほどでした。
気になった点はキーボード配列
個人的に気になったのはキーボードの配列。ファンクションキーがFnボタン同時押しが必要なタイプ。自分はファイルのリネームでF2を使いまくるんで、こういう細かい部分が気になります。まぁ慣れの問題ではありますが。


あと矢印キーの上下が小さいところですね。ツクールゲームやってると多用するボタンなので大きい方が嬉しかったかも。まぁ致命的ではないので我慢します。


あと、MicroSDカードスロットは気軽に出し入れするタイプじゃないですね。爪が長い人じゃないと難しいかも。自分はマイナスドライバーで突っ込みました。まぁUSB-CとUSB-Aが2個ずつあるので、外付けでも問題ないかと。
感想



買ってよかったよ!!!
最新CPUが搭載されたノートパソコンがどんなものか久しぶりに触ってみましたが、ここまで性能が上がってるとは思いませんでした。フルHD且つ特段重くないタイトル(モンハンワイルズとか)でなければ、大半のゲームは内蔵GPUで問題ないかもですね。
流石に保証が切れた後になると思いますが、内蔵SSDを2TB改装とかできたら面白いなーとか考えてます。