MacMini使いだけど生体認証が欲しい欲しい
パスワード管理ソフトをMacMiniに導入したこともあってか、生体認証が欲しい欲しい状態になって早数年。とうとうTouchID搭載のMaigcKeyboardを購入してしまいました。MacBookやiPadなどに標準搭載されている指紋認証ですが、MacMiniでも専用のMagicKeyboardがあれば使えるようになってるんですね。
WindowsだとWindows Helloがあるためか、顔認証対応のWebカメラなども売られています。一方でMacは中々生体認証の外部ツールが見当たりません。なので、必然的に公式のMagicKeyboard一択になります。
今回はAmazonでゲット。丁度セール期間中だったので5%ぐらいはポイント還元を受けられます。
キーボードカバーは事前に購入済み。PC見ながら飲食する機会が多いので、カバーは2年程度で取り替えてます。カバーつけない方が明らかに押し心地が良いですが、お茶を溢したりすると大変なので痛し痒し。なお、TouchIDボタン部分はカバーで覆われないため、その辺りは注意が必要です。

あと、忘れてはいけないのがUSB-C対応ということ。これまでLightningケーブルのMagicKeyboardを使ってきましたが、とうとうLightningケーブルのガジェットを全て手放すことになりました。これも地味に大きい。

初期セットアップは非常に簡単
無事届いたので早速開封。内容物はこれまでのMagicKeyboardと同じですが、ケーブルがUSB-C to USB-Cに変わりました。

MagicKeyboard本体の電源ボタンをONにしてからUSB-CケーブルでMacMiniに繋げるだけ。これだけで自動ペアリングまでやってくれます。あとはケーブル外してもBluetooth接続でそのまま使えるって寸法だぁ。

指紋登録もやっておきます。とりあえず右手の小指と人差し指を登録しておきました。手順自体はiPhoneとかと同じですね。



ついでに旧モデルと比較してみます。TouchIDを除いてボタン配置などは変更ありませんが、印字の位置などが微妙に変わってるのがわかります。

なお、最新のMagicKeyboardはAppleシリコン搭載Macが前提なので、古いMacMiniでは動作しない可能性が高いです。この辺りはちょっと注意が必要かもですね。
認証は楽になったけど、コスパ厳しいよなぁとの感想
Macに再ログインするときとパスワード管理ソフトを起動するときのパスワードが生体認証でOKになりました。なお、Macへの初回ログインはFileVault(暗号化)の兼ね合いでパスワード手入力は継続です。これはちょっと想定外。暗号化を解除すれば使えるようですが、とりあえずそっとしておこう。
パスワード管理ソフトは長めのパスワード且つランダムな文字列にしてるので毎回入力が大変だったんですが、30日とかのスパンで手入力パスワードが必要みたいな設定にしてみました。こっちは随分楽になった印象。
一方で、最大のデメリットは価格だと思います。正直コスパの観点では厳しいかなとの感想。まぁサードパーティのTouchID搭載キーボードは存在しないはずなので、高いのも仕方ないのかもしれませんね。