Krikzzとは
ChatGPT君にKrikzzとは何なのかを聞いてみました。結構マニアックな話題でも答えてくれますね。
Krikzzは、主にレトロゲームの愛好者やコレクター向けにフラッシュカートリッジ(エミュレーターではない)の開発と販売を行っているウクライナのハードウェア開発者です。Krikzzが最も有名なのは、レトロゲームコンソール用の「EverDrive」というフラッシュカートシリーズです。
EverDriveとは
EverDriveは、オリジナルのゲーム機(例:スーパーファミコン、メガドライブ、N64、GB、GBAなど)のカートリッジスロットに差し込み、SDカードに保存したゲームROMを読み込んでプレイすることができるデバイスです。エミュレーターとは異なり、オリジナルのハードウェアで実際にゲームをプレイできるため、より正確な動作が保証されます。
主な特徴
- 互換性:ほとんどのEverDriveは、特定のレトロコンソールで動作するように設計されています。
- ゲームROMの保存:ゲームROMファイルをSDカードに保存して、カートリッジ経由で実行できます。
- セーブデータの管理:一部のEverDriveモデルは、セーブデータの保存やロードをサポートしており、オリジナルカートリッジのように進行状況を保存可能です。
- 簡単な使い方:SDカードにROMをコピーし、カートリッジに挿入するだけで、メニューからゲームを選択してプレイできます。
主要なEverDriveシリーズ
- EverDrive N8(ファミコン/NES用)
- EverDrive X7(メガドライブ/Genesis用)
- EverDrive 64(N64用)
- EverDrive GBA(ゲームボーイアドバンス用)
Krikzzの製品は、レトロゲームコミュニティの中で広く信頼されており、高品質で長寿命のフラッシュカートとして知られています。
要するに実機のゲーム機で遊ぶ時に、カートリッジを一々抜き差しせずに遊ぶための特殊なカートリッジです。自分はカートリッジを保存袋に入れた上でSIKIRIに収納する習性があるため、間違いなく重宝すると思いました。
少し前まではEverDriveの開発や販売どころではなかったと思われ、製品の在庫切れが2〜3年続いていました。その影響もあってか、現在でもメルカリやAmazonではEverDrive関連の製品は高額で取引されています。定価の3倍ぐらい値段が吊り上がってる状態です。
自分も前々からずっと欲しいなと思ってはいたのですが、流石に定価から大きく外れたものに手は出せず。諦めかけていた中でKrikzzを覗いてみると在庫が復活していたというわけ。よっしゃ早速購入じゃー。
Krikzz公式サイトで買ってみる
海外ECサイト使う時ってドキドキするのは自分だけでしょうか。じんわり汗ばみます。今回欲しいのEverDrive GBA Miniです。IPS液晶のGBAを数年前にゲットしたので使ってみようという魂胆。
GBA版は99ドル。円安なのが辛いところです。In stockは在庫ありという意味なので、そのまま「ADD TO CART」で買い物カゴに入れます。ちなみにカートリッジデザインが選べるものもあるようです。今回はClearにしました。
他に買うものはないので「CHECKOUT」をクリック。
チェックアウト画面です。実質的にKrikzzのアカウント登録画面だと思います。名前や住所は英語のローマ字入力。ぶっちゃけ日本に届きさえすれば何とかなるはず。一通り気合いで記入し「Place order」をクリック。
とりあえず自分が入力したのは下記のイメージ。”英語 住所 変換”とかでGoogle検索すれば英語表記に変換してくれるサイトが見つかるはずです。ちなみに例はとあるキャラクター繋がりですが、深い意味はありません。
入力項目 | 入力内容 |
---|---|
Name | 氏名(例:Takagi Hitoshi) |
メールアドレス | |
Phone number | 電話番号 携帯番号だと日本は+81が先頭で残りは携帯番号の2文字目から(例:携帯番号が090-XXXX-YYYYの場合、+8190XXXXYYYYになるはず) |
Country | 国(例:Japan) |
Region | 都道府県(例:Saitama) |
City | 市区町村(例:Hanno-shi) |
ZIP-Code | 郵便番号 |
Street Address | City欄で記入した市区町村以外の残りの住所を逆から記述(例:9F-999 SampleBuilding, 327-6, Miyazawa) |
Your Order Comment | 無記入 |
Enter Promocode | プロモコードがあるなら記入してApply 自分は持ってないので無記入 |
支払い画面に遷移します。この段階で自動的にKrikzzのアカウントが作成されるようで、ログインメールが送られてきました。ちなみに遷移前ではJCBが使えなかったり、ApplePayが使えるような表記がありましたが、このページではJCBが使えそうだし、ApplePayは使えない様子。2024年10月時点の話なので、今後変わっていくかもですね。
支払いはソニー銀行のデビットカード。円高の時に数百ドルほど仕込んでおいたので、ドル払いです。2024年10月時点のレートでは、円から支払うと1ドル150円ぐらいするので割高ですからね。一通り記入後、「支払う」ボタンで注文完了です。
注文完了後、注文番号などが表示されます。これで終わり。
ちなみに、支払い後はKrikzzにサインインした状態になっているので、Profileページ(人物のアイコン)でパスワードを更新しておいた方が良さそうです。荷物が届かないなど、トラブル発生時の問い合わせでアカウントを使う機会があるかもしれませんからね。
関税はどうなるか
海外からの個人輸入の場合、商品価格+送料+保険料などの合計が課税価格として扱われ、16,666円以上だと追加で関税を支払う必要があるようです。これはドル払いでも購入時点での為替レートで計算する必要がある様子。
今回送料含めた合計が108.5ドルでした。購入タイミングでは1ドル=150.49円とすると、円での計算上は16,328円。ギリギリセーフか?
円安傾向が続く昨今では1ドル=153.60円あたりからEverDrive GBA Mini単体購入でも追加関税が発生するんじゃないかと予想。複数商品買ったりすると容易に関税が発生しそうですね。
さて、あとは届くのじっくり待ちます。公式サイトでは日本への発送の場合、20日〜40日ぐらいは見ておく必要があるようです。
無事届いたので開封の儀
11/7ぐらいにウクライナから無事届きました。10/21に購入したので2週間ちょっとぐらいですね。
外箱はDSのものを流用しているかのようなデザイン。
外箱の裏面。色々と仕様が記載されてますね。
中にはGBAカートリッジと取説っぽい紙が。なお、紙はQRコードが載ってるだけ。
最近放置気味だったIPS液晶交換済みGBA本体。といってもMicroSDカードの準備とか全く終わってないのでEverDriveはまだ未起動。ウィザードリィダフネにどっぷりハマってて忙しいので、飽きた頃に触ります。
おまけ
ハロウィンキャンペーンで特別デザインのHalloween Editionなるものが発売されていました。ちょっとタイミング悪かったなー。