購入理由
普段は外出時にWF-C500を使っていますが、充電ケースが大きい点が少し気になっていました。特に夏場は、充電ケースをズボンのポケットに入れるには大きいため、バッグなどに入れざるを得ません。そうなると、レジで買い物をする時などのちょっとした場面で、外したワイヤレスイヤホンをポケットに押し込む形になります。この状態が少し嫌だなと思っていました。
このような時に、ネックバンド型のワイヤレスイヤホンなら耳から外して首に掛けるだけで済むので、いいんじゃないかと期待しました。落として紛失する心配もグッと減りますし。
ちなみに、自分のワイヤレスイヤホンの選定基準は「軽いこと」です。基本的に片耳5gを超えるとダメなタイプです。かつて、同じくソニーのWF-1000XM4という高価なワイヤレスイヤホンを購入したことがありますが、30分もすると耳が痛くなってしまいました。イヤーピースも1万円ほど使って合うものを探したのですが、結局諦めました。最終的に、購入してから1ヶ月程度で定価の半額程度で買い取ってもらった苦い思い出があります。
よくよく考えてみれば、今回のWI-C100も重量という点で注意が必要でした。ネックバンド型ということで油断してましたね。
ソニー「WI-C100」基本情報
項目 | 詳細 |
---|---|
デザイン | ネックバンド型、軽量設計(20g) |
音質 | 9mmドライバー搭載 |
バッテリー | 最大25時間の連続再生、クイックチャージ機能(10分充電で60分再生可能) |
接続性 | Bluetooth 5.0対応 |
操作性 | リモコン部分に操作ボタンを配置、再生/停止、曲送り、音量調整、通話応答が可能 |
防水性能 | IPX4の防滴性能、雨や汗に強い |
カラーバリエーション | ブラック、ホワイト、ブルー、ベージュ |
自分は家電量販店にて4,000円程度で購入しました。ソニー製のワイヤレスイヤホンにしては比較的安め。ちなみに2022年6月発売です。
リモコン部分が重いことによる弊害
音質やその他の基本的な性能に関しては不満はありませんでしたが、装着感が自分にフィットしませんでした。リモコン部分が一つあたり約8gと重いため、このリモコン部分の位置取りが重要になります。ケーブルが首の後ろに当たって気になり、少しポジションを変更しようとすると、リモコン部分が首の後ろ側に来てしまい、イヤホンが落ちたりします。
他にも、風が強い日にリモコン部分が風でズレるといったトラブルにも遭遇しました。ネックバンド型なので首から掛けるだけで使えるだろうと安直に考えていたのですが、こんな想定外があるとは思いませんでした。
というわけで、改めて完全分離型のワイヤレスイヤホンの方が、装着感という意味で自分に合っていることを実感しました。こういう失敗をするたびに、試聴の大切さを痛感しますね。