Fitbit Inspire3からApple Watch11+あすけんへ移行
Fitbit Inspire3を使い続けて約3年、バッテリーの劣化傾向が見られるようになりました。といっても4〜5日は余裕で持つ程度にはバッテリー効率が良い機種です。
そろそろInspire4が出てくるかなと期待していましたが、残念ながらGoogleはPixel Watchを推す方針となっており、Inspire3から3年経過した2025年9月でもInspire4は発表されていません。Fitbitシリーズは縮小傾向のようなので、別の機種へ切り替えることにしました。
今まではInspire3のようなトラッカーで十分だと思っていましたが、「ビジネスの雰囲気に合うデザインに変更したい」、「腕時計で通話に出たい」とぼんやり思い、自分へのご褒美という名目で高価格帯のスマートウォッチに手を出すことにしました。
最初はGarminのVenu X1のデザインに心奪われ、購入寸前まで進みました。しかし機能が豊富すぎる点、そもそもワークアウト自体ほとんど使わない点から見送り。ゴルフとかランニングなど、アウトドア主体の生活ならアリなんですが、こちとらインドア派なのよね。価格も思ったより高いのもネック。
Venu X1の件からスクエアデザインの腕時計が欲しいなと考え、結局Apple Watch11購入に決定。チタンモデルを選んだので結局Venu X1と同じぐらいの価格になってしまいましたが、まぁiPhoneやMacとの相性も良さそうなので深く考えないことにします。
付け心地に最初戸惑うも徐々に慣れる
購入直後の数日はなかなかフィット感が合わず、特に睡眠時は外してました。トラッカーより重量があるので、慣れるかどうかは少し個人差ありそうですね。慣れるまでの間はSOXAIなどスマートリング購入を検討したほどでした。睡眠ログが取れないのではスマートウォッチの魅力が薄れるので結構真剣に悩みました。でも数日付け続けると慣れてきました。
なお、ナイロンの純正スポーツバンドをメインで使い、仕事の時は純正ミラネーゼループに切り替えるという使い方にしています。ミラネーゼループは金属なので結構ひんやり。
Fitbitで蓄積したデータをAppleヘルスケアに移行するにはツール導入が必要とのこと。頑張っても100%移行はできないのと、面倒だったこともあり過去のデータは捨てました。
使い始めて1週間時点の感想
まず初期設定のマナーモード設定や通知設定が大変でした。このあたりはYouTubeで色々と解説してくれる動画があって助かりました。ガジェット慣れしていない人にはちょっと勧めるのが難しいかもと思いました。
Apple Watchに切り替え後、レコーディングダイエット継続のためあすけんプレミアムを契約。月額475円は痛いですが、Fitbitより食品ラインナップが多くて登録し易いです。自炊メインならFitbitでも問題ありませんが、既製品や外食の比率が多ければあすけんの方が楽ですね。ただ、Fitbitでは無料で消費カロリーの自動計算や食事のレコーディングが可能なので、お財布に優しいトラッカーではあります。
消費カロリー計算については、FitbitよりApple Watchの方が消費カロリー計算が保守的な印象です。Fitbitの方が消費カロリーが大きいイメージ。Fitbit時代は摂取カロリーを消費カロリーのマイナス10%ぐらいを意識しても体重が微増傾向だったので、Apple Watchぐらい保守的な方がダイエットには良いのかもしれません。
バッテリー持ちは毎日充電するスタイルなら問題ない感じ。ワークアウトなどを使わずスタンバイ状態メインだと24時間で50%ぐらい減る感じでした。お風呂に入る時に必ず充電する感じで問題なく運用できそう。ただ、ワークアウトを長時間使うとゴリゴリ減ると思います。アウトドアやスポーツ主体のライフスタイルならバッテリー持ちの良い別メーカーのスマートウォッチか、Apple Watch Ultraを買った方が良さそう。
個人的にはApple Watchから電話に出れる点と、Yahoo!乗換案内を見れる点が気に入っています。まぁ、Apple Watchである必要性は正直必ずしもないわけですが。
