前回のお話
前回は楽天モバイル株主優待eSIMのアクティベートに失敗して削除してしまい、再発行が必要となったのpSIMを再発行。しかし結局iPhone15Proでは繋がらなかった、と言う話でした。
ちなみにSIM構成はpovo(eSIM)、日本通信SIM(eSIM)、そしてずっと圏外の株主優待の楽天モバイル(pSIM)のトリプルSIM。
その後、色々と回り道をしながらついにiPhone15Proで動くようになりましたのでご報告。
回り道:ALLDOCUBE iPlay 60 mini Proでも無事アクティベート
本題の前に回り道。iPhone15Proで株主優待SIMが使えない場合に備え、Androidタブレットを購入していたのです。最近発売された中ではかなり評判の良い8インチタブレット「ALLDOCUBE iPlay 60 mini Pro」です。これに株主優待SIMを入れて、外出先で動画でも見ようかなと。
セットアップの段階でSIMを入れるよう指示があったので、楽天モバイルの株主優待pSIMを入れたところ無事認識しました。休日の21時頃に自宅で計測してみましたが、まだまだ遅いですね。プラチナバンドがスタートしたらしいので、全国展開が待ち遠しいです。とりあえず、これで最悪の場合でも株主優待SIMの使い道ができました。まぁ結局iPhone15Proで繋がったので使わないのですが…。
日本通信SIMのプロファイルと共存できない説 → 立証
Twitterやブログなどで色々と調べてみたところ、プロファイル削除したら繋がった!との報告が散見されるようになりました。よくよく考えてみると、確かに自分のiPhoneには日本通信のプロファイルがインストールされています。iOSのバージョンにもよりますが、設定>一般>VPNとデバイス管理で見ることができます。
日本通信のeSIMを有効化するのも結構苦労した記憶があるので、削除するのに躊躇しました。が、やっぱりメインスマホで月30GB使えた方が良いということでプロファイル削除。当然ですが、プロファイル削除したので日本通信は使用できなくなりました。
そして楽天の株主優待pSIMをiPhone15Proに入れてみると、無事動きました。pSIMを入れるだけでネットに繋がりました。嬉しい。
試しに日本通信のプロファイルを再度ダウンロードしてインストールすると、楽天が圏外になりました。どうやら株主優待の楽天モバイルSIMはプロファイルのインストールが必要なSIMとは共存できない模様。日本通信とのデュアルSIM、トリプルSIMは実現不可能ではないかと判断しました。もしかしたら裏技があるかもですが、もう調べる気力はありませぬ。
一方で、povoとは特に問題なく共存できています。当面はpovoと株主優待楽天モバイルのデュアルSIM運用ですね。日本通信は「ALLDOCUBE iPlay 60 mini Pro」にでも突っ込んでおきます。
楽天の株主優待SIMはiPhone15Proで動きました
元々サポート対象に含まれていない機種だったので、自力解決が求められていたのですが、ようやく解決しました。繋がらない当時はギャーギャー(自室で)騒いでいたのですが、原因がわかってみれば呆気ない話です。
さて、楽天モバイルが無事繋がるようになったので、これから実用に耐え得るかを見ていきます。楽天経済圏の住人なので、ポイント還元の恩恵は十分受けられるんですよね。あとは速度がどれだけ出るか。日本通信SIMとの比較もしたいですね。